2024-05

祖母の詩

サルビアの花咲く日

何処までも青く澄んだ空の其のはるかな果を思う日まぶしいほど生々した眞赤な花に切れそうな望ノゾミをつなぐ日無心に土に帰る花びらもあり任せきった安らかな姿にふと静かなつぶやきを聞くのです  生まれてこのかた沢山な人に支えられ許して貰う事の方が多
とんとこさんちの衣食住

初めての宅配冷凍惣菜

ワンオペ在宅介護の真っ最中!高齢の父の食事をなんとか美味しく楽しくするために、ワタミの宅食ダイレクトを頼みました!調理せずに簡単便利にちゃんと食事できるって幸せ。
認知症

さあ大変!ばあちゃんが出て行った!【行動・心理症状(BPSD)】

ある日、犬を連れて祖母が家を出ていきました。認知症の徘徊です。でもうちの祖母のそれは果たして徘徊だったのか⁈今も疑問に残る体験です。
祖母の詩

しその葉

しその葉は畑の隅に忘れられ言葉少なくつつましくほめそやされず生い立ちぬ   やがて花も見ぬままつみ取られもまれ、もまれて、しぼられぬ哀れその形なけれどひとくれのしそ、水に放ちし魚のごと生々と赤く拡がり沈みゆくゆるやかに実をば包み優しく静かに
とんとこさんちの衣食住

高機能炊飯器こそサブスク(疲労困憊と胃袋の満足のために)

在宅介護をなるだけ快適にするために、ごはんを土鍋炊きから炊飯器に替えたいと思っている最中です。昨今の炊飯器の高額化に躊躇している私に、炊飯器のサブスクという選択肢が見えてきました。
祖母の詩

髪を結う

幼い頃してあげたようにあなたの長い髪をとかす今もしつとりと可愛く指にまつわる細い髪よあなたの心のように優しくゆたかにのびて手の中で匂う髪よ家と苦労種の私を支えて娘はもうすぐ二十九あなたが泣かないのにどうして私が泣けましょう昔してあげたように
介護

歯のない介護と歯のある介護

在宅介護は歯が残っていた方がよいのか否か・・しっかり手入れをして自分の歯を一生懸命に残していた母の介護が始まり、さてさてどう考えたほうがよいのか悩みます。
認知症

ばあちゃんのぷんぷん【易怒性・被刺激性の亢進】

認知症の症状に「易怒性・被刺激性の亢進」という症状がありますよね。うちの祖母の「易怒性・被刺激性の亢進」は孫の腹筋が崩壊するようなことばかり。本人は辛かったのだろうと思いますが、祖母のぷんぷんで私たち家族はよく笑って過ごしました。