私の胸の内

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金を積まれてもベーグルを食べない母が、私に遺してくれた「お土産」

「なんでこんなもんが美味しいのかねぇ」と呆れ顔で母がくれたベーグル。その味を、今はアルツハイマーの父を介護する「袋小路」の日常で噛み締めている。外出もままならない私を救ったKOUBOの長期保存パン。それは、亡き母が遺してくれた形を変えたエールだった。
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おかあさんへ【3】

一年はあっという間。母の祥月命日が訪れるという事は今年の終わりが近づいているという事。
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次女、少しずつ毒吐くことを決める

親の介護には多少つきもの的な「確執」。私の姉に対する嫌悪感は幼少期からで介護のやり方以前の問題。いびつで根深いひとり勝手な確執である。妹、身バレしないよう人生のデトックス開始である。
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誕生日

人生を終えたその人を年取らせるのは野暮というもの。
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おかあさんへ【2】

おかあさんへ。おとうさんがあなたのあんぱんを虎視眈々と狙っています。
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元に戻せる人生なんてないのだけれど

振り返らないと決めても、少しは後ろ髪を引かれるときがあって。
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家近くの道にて

もっと早くに年寄りにしていれば、もしかしたら今とは違う世界を手にしていたのかな
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母とドラマと叶わなかった仲野太賀と

初盆すぎて、少し前に進む。母が観ること叶わなかった2026年という世界を待つ娘。
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ヒバリのこと

少しずつ変わる人生。残したい気持ちも背けたい現実も、みんな文字に起こして残しておくことにした。父は元気。まだ元気でいてほしい。
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おかあさんへ【1】

父が放った何気ないそのひと言。ああこの人のこどもでよかった。切なかったけどよかった。